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上兼栗 つむぎ

ハリウッド映画が好き

映画と言えば、ドキドキわくわくさせてくれるハリウッド映画が一番好きです。中でも「いいもん」と「わるもん」が対決して「いいもん」が勝利するお話が大好き。

 「いいもん」は「善い者」である必要は全くなくて、子どもに大人気の「かいけつゾロリ」の様にむしろちょっぴりヤンチャなキャラクターの方が感情移入しやすいのですよね。

 「随分子どもっぽい人だな」と思われましたか?その通り、私は感情移入した人や物事を「いいもん」、それ以外を「わるもん」と考える傾向を根強く持った人間なのです。しかもその自分の癖に気づいたのも、中年に差し掛かってからでした。

 コロナ自粛についても、私は子育て世帯に感情移入していますから「公園で子どもを遊ばす際も親同士のおしゃべりは慎んで」というようなニュースを見て、「なんですとー!」と声を荒げずにはいられませんでした。

 しかし今は48歳になりましたから、そのような自分の考えを正しいとも間違いとも思いません。ただ世間様が堪忍してくださる子育て支援の活動はどんなもんかいな、とそろりそろりと行動に移すのみです。

 ちょっと待って、このそろりそろりとやる感じ、これはまさに子どもさんたちの行動様式ではありませんか。先ほど私は自分の浅はかさを「子どもっぽい」と表現しましたが、慎んで撤回いたします。子どもさんたちはいつも私の三歩先行くお師匠さんなのです。

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