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  • 上兼栗 つむぎ

幸せのかたち


緊急事態宣言が出て様々なことが制限され、幸福感が低下したと感じている方も多いことでしょう。

 では100%の幸福というものがあるかというと、すぐにYesとは言えませんよね。人はいつももう少し~だったらもっと良いな、と思うものではないでしょうか。それを向上心と呼ぶときもある。我欲と呼ぶときもある。

 幸福になりたいと願う心は決して悪いものではないけれど、どこまで行っても100%の幸福にたどり着けないとしたら、幸福とは幻なのではないかと疑うわけです。

 幸福とは不確かなものだけど、幸福を夢見て現実にがっかりしている私の感情は大変リアルなものです。

 例えば私、「コロナなんかがなければ、今頃子どもたちや親御さんたちと楽しいことをイッパイできてるんだけどなー」と今は思っている。ですが、もしその通りになっていたとしても「楽しいだけじゃごはんは食えないなー、資金の問題さえ解決すればなー」と悩むでしょう。

 在るか無いかも判らない「幸福」を望むばかりに「今この時」を上の空で生きてしまうということのアホらしさ。そう解かっていてもまた堂々めぐりの考えに落ち込んでしまいます。

 そんな時は身体の声に耳を澄ますようにしています。肩が詰まっていないかな、歯をくいしばっていないかな、食べ過ぎや運動不足になっていないかな、栄養、睡眠、芸術は質の良いものを適量に。

 それからやったことがすぐに目に見える形で確認できる行為を選んで行います。メイクやネイルもよし、草花を飾るもよし、好きならば掃除もいいですね。

 子育て中はこうしたセルフケアがままならい時期です。いつもより行動に移しにくい自分に気付いたら、早目に支援を求めましょう。お電話お待ちしていますよ。





 

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